株式会社東京サプリメントラボ CEO竹田嶺

株式会社東京サプリメントラボは「共に輝く未来をつくる」をミッションに掲げ、健康食品の企画・開発・販売を行う企業です。Made in JAPANにこだわった高品質なサプリメントは、ネット通販にとどまらず、クリニックやパーソナルジムといった実店舗でも多く取り扱われ、健康志向の高いお客様からの支持を集めています。今回は、CEOの竹田嶺氏に、事業立ち上げの背景や起業への想い、そして今後の展望についてお話を伺いました。

 

グローバル展開を視野にサプリ事業に参入

事業の内容をお聞かせください

弊社はサプリメントの企画・開発および販売を行っております。現在取り扱っている商品は、「LIPO PLUS(リポプラス)リポソームビタミンC 1500mg」と「限界突破|すっぽん卵・にんにく凝縮エキス」の2点です。

 

「LIPO PLUS(リポプラス)」は、ビタミンCの吸収率を極限までこだわったリポソームビタミンCサプリメントです。

 

一般的に市場に流通している安価なリポソームビタミンCサプリメントの中には、リポソーム加工されたビタミンCの含有量は10%程度で、残りの90%は通常のビタミンCであるものが多いです。

 

しかし、「LIPO PLUS(リポプラス)」は1500mg全てをリポソーム加工しており、よりビタミンCの効果を体感しやすくなっています。

 

また、一般的にリポソーム型ビタミンCは味にクセがあるものが多いですが、粉末タイプにすることで、すっきりレモン味で飲みやすさにもこだわっています。

 

「LIPO PLUS(リポプラス)」は、健康や美容に気を使われている方に多く使用していただいており、「肌艶がよくなった」「化粧ノリが良い」「体調を崩しずらくなった」などの声をいただいております。

 

「限界突破」は、古来より滋養食材として親しまれてきたすっぽんの卵を420mg配合し、さらににんにく凝縮エキスやオレイン酸などを加えたサプリメントです。

 

お酒を飲む前や疲れを感じるときに飲む方が多く、「コンディションが整う」「翌朝、スッキリする」といった声をいただいています。

 

どちらの製品も主な販路としては、パーソナルジムや鍼灸院、クリニック、飲食店など実店舗へ卸し、卸先の利用者に購入いただく場合と、自社ECサイトやAmazon、楽天市場、Shopifyなどを通じてオンラインで直接購入いただくことが多いです。

 

 

事業を始めた経緯をお伺いできますか?

『人生100年時代、これからの時代は間違えなく美容と健康がトレンドに』

 

私は、大学ではAIを専攻しており、大学在学中からフリーランスのソフトウェアエンジニアとして活動を始め、大学卒業後も就職はせず、そのままフリーランスエンジニアとしてキャリアをスタートしました。

 

そして、その後ライブ配信プラットフォームの創業メンバーとして参画させていただき、ITプロダクトの開発、運営に携わっておりました。

 

そうした経緯もあり、新たに自分自身で事業を立ち上げようというとき、当初、手がけるのであれば大学で研究していたAIやソフトウェア分野だろうと考えていました。

 

しかし改めて、「直近5年で、LINEやYouTubeのように新たにインフラレベルに定着したアプリケーションはあるだろうか?」と考えると、思い当たるものがありませんでした。

 

アニメコンテンツのゲームアプリやショッピングアプリ、ポイントアプリをダウンロードすることはあっても、それはアプリそのものではなくコンテンツが目的です。つまり、アプリケーションやソフトウェアはあくまで手段。ITの世界もすでに飽和しているのではないかと感じたのです。

 

グローバル展開を狙っていくのであれば、「リアルなモノ」と「インターネット」を組み合わせたものに可能性があるのではないかと考え、海外で評価される“MADE IN JAPAN”の製品という軸で商材を探し始めました。

 

また、人生100年時代と言われる現代において、美容と健康、そしてアンチエイジングは間違えなく長期トレンドになる。”健康は全ての土台”と言われているほど、健康なくして、仕事も遊びも語ることはできません。

 

さらに、ビジネスでリアルな商品を扱う際に無視できないのが物流コストです。半導体が世界を席巻したように、軽くて小さく、そして高単価であることは極めて重要です。

 

そのような考えから、たどり着いたのがサプリメントでした。日本製のサプリメントは品質が高く、海外でも信頼が高い。競合他社も多いレッドオーシャンであることは重々承知していましたが、商品開発や売り方次第で世界の市場で十分戦っていけると感じたのです。

 

これまでにない新しい原料での商品開発もそうですが、売り方、広め方と言った部分でもこれまでにない革新的なアイディアで世界を凌駕したいと考えています。

 

 

人とのつながりがチャンスを運んでくれる

仕事におけるこだわりを教えてください。

1つ目は、人との関わりを大切にし、オンラインが当たり前になった今だからこそ、直接人に会って対話することを心がけています。インターネットを通じて販売していたとしても、最終的に購入してくださるのはリアルな「人」です。

 

また、新しいチャンスやご縁をもたらしてくれるのも人。人脈も資金も、そうしたつながりの中で生まれていくものだと感じています。だからこそ、ひとつひとつの「ご縁」を大切にしています。

 

2つ目は、商品力です。商品が本当に良いモノであれば勝手に広がっていくモノだと考えています。それは、味や成分だけではなく、ネーミングやパッケージの大きさ、色味など、細かい部分まで徹底的に考え抜き製品開発を行っています。

 

「自分が本当に欲しい」というものを、妥協せずに作る、そのうえで人との関係を大切にしていれば、自然と道は拓けると感じています。

 

起業から今までの最大の壁を教えてください

起業後、思うように事業が伸びず、「このままで大丈夫だろうか」と不安を感じた時期がありました。

 

ただがむしゃらに1日に十数件の商談をこなすような日々。体力的にも精神的にも非常に厳しかったのですが、「大変なことを苦しくやる」ことで、どこか達成感を感じ、満足している自分がいました。

 

しかし、我々の仕事は、世の中に健康と笑顔を届けるのが絶対命題。そんな企業の社長が辛そうに、そして苦しそうに働いていては、その商品も魅力的に映らない。人がついてきてくれないのも当然であると感じ、

 

そこから気持ちを切り替え、「大変で辛いことこそ、楽しくやる」と思うようになりました。もちろん、今でも大変なことはあります。しかし、自分自身が楽しくあることは常に意識しています。

 

 

将来的にはリゾート開発に着手

進み続けるモチベーションは何でしょうか?

全世界の人々の健康に貢献できる仕事であることに、大きなやりがいと面白さを感じています。

 

また、これは起業の理由にもつながりますが、私の実家は新潟県妙高市でスキー場を経営しています。10〜15年後には私がそのスキー場を継承し大規模なリゾート開発に取り組むというのが将来的な大きな目標です。その際にリフトの架け替えや施設の改装も必要で、莫大な設備投資を要します。

 



サラリーマンとして働いていたら、数百億単位の資金を動かす経営に慣れることはできないし、資金作りも難しい。起業の道を選んだのはそのためでもあります。

 

「将来のリゾート開発」という明確な目標の存在もまた、現在の事業を進めるモチベーションにもなっています。

 

今後やりたいことや展望をお聞かせください 

東京サプリメントラボを、健康・美容・アンチエイジング分野で世界に通用するグローバル企業に育てることです。そのために、まずは商品ラインナップの拡充を進めていきます。

 

現在は「LIPO PLUS(リポプラス)」と「限界突破」の2商品を展開していますが、今後は10〜20商品までしっかりと商品ラインナップを増やしていきます。

 

すでに新商品の開発は進んでいて、まずは乳酸菌などの腸活系やダイエット系サプリメントを販売する計画です。

 

また、実家のスキー場を継ぎ、海外のスノーリゾートに肩を並べるリゾート地を作ることも私の野望の一つです。近年、国内リゾート地は外国資本による開発が盛んで、実家のある妙高エリアにもシンガポール系の企業がリゾート開発を進めています。

 

ただ、外資による開発は必ずしも地域の利益につながるとは限りません。海外からの観光客は自国で決済を済ませ、日本では消費しないケースも多いのです。

 

だからこそ、地元に根ざした日系企業が地域を支え、雇用や税収、行政と連携しながら持続可能なリゾート開発を進めることが必要です。

 

その実現に向けて、今の事業で経験と基盤を積み重ねていきたいと思っています。

 

 

若いからこそ得られるチャンスと学びがある

起業しようとしている方へのアドバイスをお願いします

起業は絶対にしたほうがいい。むしろ、やらないことのほうがリスクだと私自身は感じています。そして、やるのであれば早ければ早いほど良い。若いうちだからこそ得られる経験や学びがたくさんあるからです。

 

たとえば、若い頃の失敗は周囲も寛容に受け止めてくれますし、知らないことがあっても教えてもらえることが多いものです。

 

しかし、35歳や40歳を過ぎてから起業した場合、「そんなことも知らないの?」と思われてしまうこともあるでしょう。そして、一度でも失望を与えると、次の取引につながらないこともあります。私は現在27歳で、若輩者だからこそ応援していただけることも多く、その環境に救われてきました。

 

無謀な挑戦のように感じても、20代のうちであれば失敗も学びになります。そして、失敗から学んだ経験は必ず次につながるものです。

 

利用を検討されている方へPRをお願いします

通常のビタミンCを一度の摂取で吸収することができるのは200㎎と言われていますが、リポソーム加工をすることで吸収効率が格段に上昇します。

 

今まで通常のビタミンCサプリメントを摂取してもあまり効果を感じることができなかった方も是非これを機に「LIPO PLUS(リポプラス)リポソームビタミンC 1500mg」の使用を検討をしてみてください。

 

また、「限界突破」は、翌朝の目覚めや体の調子がよくなるサプリメントになっています。世界中で昔から滋養強壮の食材として用いられてきた、すっぽんの卵とニンニクを主成分としています。是非効果を体感してみてください。

 

LIPO PLUS(リポプラス)リポソームビタミンC 1500mgの購入はこちらから
限界突破の購入はこちらから

 

 

本日は貴重なお話をありがとうございました!

起業家データ:竹田 嶺

信州大学工学部電子情報システム工学科卒。大学在学中からITエンジニアとして企業の受託開発などに携わる。大学卒業後にライブ配信プラットフォームの「おむすびチャンネル」に創業メンバーとして参画。執行役員を務め、システム開発から事業構築まで幅広く従事。その後、美容、健康、アンチエイジングの分野でグローバル企業を目指し、株式会社東京サプリメントラボを創業。

 

企業情報

法人名

株式会社東京サプリメントラボ

HP

https://tokyo-s-labo.co.jp/

設立

2024年3月1日

事業内容

  • 化粧品・健康食品の企画開発、輸出入、通信販売、卸及び小売業務
  • Webアプリケーションやスマホアプリの開発・保守・運営、ECサイトの開発支援
  • デジタルマーケティング支援

 

送る 送る

関連記事