
最近行われた資金調達の情報から、venture.jp(ベンチャー.jp)が厳選した注目企業をご紹介します。
TRUSTART株式会社
資金調達詳細
ラウンド |
シリーズCラウンド |
調達金額 |
13億円(累計調達金額21億円) |
出資 |
<既存> HIRAC FUND(マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社)、三菱UFJキャピタル株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社、GMO VenturePartners株式会社、mint <新規> 大和企業投資株式会社、アジア航測株式会社、いわぎん未来投資株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング、株式会社テラスカイベンチャーズ |
融資 |
<既存> 株式会社りそな銀行 |
会社概要
法人名 |
TRUSTART株式会社 |
代表取締役 |
大江 洋治郎 |
設立 |
2020年5月28日 |
事業内容 |
不動産調査事業、不動産ビッグデータ提供事業 |
資本金 |
4億円(資本準備金を含む) |
所在地 |
東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館7階 |
HP |
https://www.trustart.co.jp/ |
事業内容
【R.E.DATA(リデータ)】
TRUSTART株式会社が開発・提供する不動産情報データベースサービス。全国に存在する約2.5億件にのぼる不動産の登記情報や現況データを集約・整理し、企業が簡便かつ効率的に活用できる形で提供している。従来は現地調査や役所での確認が必要だったアナログ情報をデジタル化することで、不動産関連業務の大幅な効率化と高度化を実現している点が特徴。
資金調達目的
- 人材採用/組織強化:特にセールス・エンジニア・新規事業責任者などの人材確保に注力
-
システム開発:AIを活用した不動産データの種類拡張と総合データベースツールとしての不動産ビッグデータプラットフォーム機能開発、予測分析機能の強化
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マーケティング:広告運用の最適化、業界展示会等のオフライン活動強化、戦略的パートナーシップ構築などによる顧客基盤拡大
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株式会社ATOMica
資金調達詳細
ラウンド |
シリーズBラウンド |
調達金額 |
年内実施予定のファイナルクローズに合わせて公開 |
出資 |
<既存>東日本旅客鉄道株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ <新規>株式会社カヤック(通称:面白法人カヤック)、株式会社あきぎんキャピタルパートナーズ、とっとりキャピタル株式会社 |
会社概要
法人名 |
株式会社ATOMica(アトミカ) |
代表取締役 |
代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝 |
設立 |
2019年4月5日 |
事業内容 |
ソーシャルコワーキング®️の企画・開発・運営 |
所在地 |
[本社] [東京オフィス] 東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目 |
HP |
https://atomica.co.jp/ |
事業内容
【ソーシャルコワーキング®事業】
ATOMicaのソーシャルコワーキング事業は、人と人をつなぎ共創を促すことを目的としたコミュニティ型コワーキングである。拠点運営、キャリア支援、コミュニティ形成、ITによる運営DXを柱に、自治体や大学、不動産事業者と連携しながら全国に展開。2025年時点で29都道府県53施設を運営し、横浜や広島など地域特性に応じた拠点を持つ。大阪ガスとの資本提携やSaaS型ツール「knotPLACE」の導入、プログラム「Coyage」や「KOMMONS」の拡大により、事業は前年比3倍に成長し、コミュニティマネージャーは232名体制に達している。
資金調達目的
-
年内実施予定のファイナルクローズに合わせて公開
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株式会社FiT
資金調達詳細
ラウンド |
シリーズBラウンド |
調達金額 |
15億円 |
出資 |
株式会社京都銀行 |
会社概要
法人名 |
株式会社FiT / FiT, Inc. |
代表取締役 |
加藤恵多 |
設立 |
2020年12月3日 |
事業内容 |
24時間フィットネスジムの運営 / システム開発 |
所在地 |
[本社]〒604-0924 京都府京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町537番地20 FIS御池ビル405 [支社]〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目2−6 APA赤坂中央ビル2F |
HP |
https://fitinc.jp/ |
事業内容
【LifeFit(ライフフィット)】
アプリで最短1分・24時間いつでもジムの利用が開始できます。リーズナブルな料金体系(30日 税込3,058円~)で、チケットを購入するだけですぐに利用できる最新鋭のフィットネスジム。初期費用や管理費などは一切不要で、会員登録・ジム利用・ポイント管理・店舗検索や混雑状況の確認等がアプリで完結する。
資金調達目的
- 2025年直営店のドミナント出店(東北・東海・九州・沖縄エリアへの新規直営出店)
- 全国規模でのフランチャイズ(FC)店舗拡大
- 既存店舗のサービス品質向上・運営体制強化
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Hanji株式会社
資金調達詳細
ラウンド |
シリーズシードラウンド |
調達金額 |
3億円 |
出資 |
Angel Bridge株式会社、Coreline Ventures株式会社 |
会社概要
法人名 |
Hanji株式会社(ハンジ株式会社) |
代表取締役 |
村田 洋佑 |
設立 |
2023年12月 |
事業内容 |
中高生向けのAIチューターの開発・提供 |
所在地 |
東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 907 |
HP |
https://hanji.inc/ |
事業内容
【Knock(ノック)】
Hanji株式会社は、生成AIを活用した中高生向け学習アプリ「Knock(ノック)」を開発・提供しているEdTechスタートアップ。アプリでは、学習中にわからない部分をスマートフォンで撮影すると、AIがヒントや解説、重要ポイントを提示してくれる「AIスキャン機能」を中心に、個々の理解度や進捗に応じた学びをサポートする。加えて、学習記録や進路指導、小論文作成などにも対応し、単なる学習補助ではなく“学びの伴走者”となることを目指す。サービスは個人向けの提供に加えて、学校など教育機関への導入も進められており、リリースから半年で10万ダウンロードを突破、レビュー平均★4.8以上と高い評価を獲得している。
資金調達目的
- AIスキャン機能の精度向上とユーザー体験(UX)の改善
- 進路サポートや個別学習プラン作成などの新機能開発
- 学校など教育機関への導入拡大
- 開発人材や法人営業担当を中心とした採用強化
元リリースはこちら
まとめ
以上が最近行われた資金調達の情報から、厳選した注目企業でした。
次回の投稿もぜひチェックしていただけると幸いです。
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