最近行われた資金調達の情報から、venture.jp(ベンチャー.jp)が厳選した注目企業をご紹介します。

 

 

FiberCraze株式会社

 

資金調達詳細

岐阜大学発ベンチャーのFiberCraze株式会社は、地域発ベンチャーの発掘育成を手がける株式会社リバネス、岐阜県の中核企業である長谷虎紡績株式会社、地域金融機関であるOKB大垣共立銀行グループの株式会社OKBキャピタル及び十六フィナンシャルグループのNOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社より初の資金調達を実施。

 

会社概要

法人名

FiberCraze株式会社

代表取締役

長曽我部 竣也

設立

2021年09月

事業内容

防虫・保湿・抗ウイルス等の機能を持つ繊維の研究開発

液体吸着・分離等の機能を持つ機能性多孔質フィルムの研究開発

繊維素材サンプル、フィルム素材サンプルの販売

研究開発製品及び受託開発製品の製造及び販売

所在地

岐阜市守口町3丁目1番地

HP

https://fibercraze.com/

 

事業内容

ファイバークレーズは、「世界が誇る素材を創る」をミッションに掲げ、繊維・フィルム素材の多孔化技術をコアとした高機能性素材の開発を行う岐阜大学発ベンチャー企業。蚊などの媒介虫による感染病予防を中心として、フッ素フリー素材、マイクロカプセル代替素材等の最先端素材開発を行う。「ミクロな技術で、人類と地球のミライを織りなす」ビジョンの実現に向け、岐阜の技術を結集させて新たな素材の開発を進める。

 

資金調達の目的

  • 事業を拡大する上で必要な人材の積極的な採用(経営幹部候補、事業開発、量産開発等)
  • コア技術である多孔化プロセスを、様々な用途に対応し試作・量産前まで対応できる試作機等の開発

 

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株式会社Chai

 

資金調達詳細

LINEで完結するオンラインショップ「BuyChat」を提供する株式会社Chaiは、サイドウェイズをリード投資家とした総額1.7億円の第三者割当増資を実施。今回の資金調達により累計資金調達額は2.8億円。資金調達はサイドウェイズ、凸版印刷株式会社、株式会社ポーラ・オルビスホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、THE SEEDなどが引受先である。

 

会社概要

法人名

株式会社Chai

代表取締役

西澤 理花

設立

2018年10月

事業内容

独自のECプラットフォーム「BuyChat」

資本金

280,000,000円 (資本準備金含む)

所在地

東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル5階

HP

https://www.chai.co.jp/

 

事業内容

株式会社Chaiは、インフルエンサーマネジメント、コンテンツ配給、ファンコミュニティサービスなどを手がける企業。個々の才能のあるアーティストやクリエイターの能力を社会に反映させ、経済活動に結びつけて、個人の力を最大化するために全力でサポートすることを目指した、商品のコレクションプラットフォーム『Select Studio』を構築。『Select Studio』は、誰かの依頼で商品を紹介する「PR」ではなく、「共鳴」で作り上げていくというサービスで、才能のあるアーティストやクリエイターの個性や感性を、ダイレクトに社会に向けて発信していくことで、自分の価値を表現できる世界を実現する。

 

資金調達の目的

顧客体験の向上やファン化を可能にするECサービスの提供により、日本のスモールビジネスに携わる全ての方のビジネスを後押しできるようなサービスを目指す。

 

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ペイトナー株式会社

 

資金調達詳細

「ペイトナー 請求書」「ペイトナー ファクタリング」を提供するペイトナー株式会社は、総額約22億円のシリーズBラウンドをクローズ。ペイトナーは2022年12月にシリーズBラウンドファーストクローズで約19億円の資金調達を実施しており、今回の調達によりシリーズBラウンドでの累計調達額は約22億、2019年の創業からの累計調達額は約32億円となる。

 

会社概要

法人名

ペイトナー株式会社

代表取締役

阪井優

設立

2019年02月

資本金

4億7886万円

所在地

東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階

HP

http://paytner.co.jp

 

事業内容

「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」というミッションのもと、振込まで自動化する請求書受領サービス「ペイトナー 請求書」、オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング」を提供。ビジネスに取り組むすべての人たちのお金に関する課題を解決するプラットフォームの構築に向けたサービス展開を目指す。

 

資金調達の目的

  • 採用・組織体制の強化、プロダクト開発および更なるサービス品質向上のための研究開発

  • 事業者の資金管理と資金調達業務のサポートをより一層強化するための組織体制の構築、プロダクトの機能拡充

 

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IVA株式会社

 

資金調達詳細

国内シェアNo.1のAI真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を運営するIVA株式会社は、この度、株式会社メルカリやファミリーオフィスのDe Capital、その他複数の個人投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行、及び複数の金融機関の融資により、総額約8億円の資金調達を実施。今回の調達は、創業5年目を迎えるIVA株式会社にとって、初の資金調達となる。

 

会社概要

法人名

IVA株式会社

代表取締役

相原嘉夫

設立

2019年4月

事業内容

AI×ヒトによる真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」の開発、及び運営

所在地

東京都渋谷区東2-22-5 3F

HP

https://www.iva-corporation.com/

 

事業内容

スニーカーやアパレルなど偽造品が多く存在しているブランドを対象とした真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」の運営。 多彩な経歴を持つ鑑定チームと最新鋭の専門機器、AI鑑定技術を駆使して、正確かつ迅速に鑑定を行い、一般ユーザー向けの鑑定サービスの他、法人向けのパートナーシッププログラムも提供し、実店舗での偽造品の取り扱い防止をサポートする。

 

資金調達の目的

「フェイクバスターズ」の鑑定領域の拡大、及びグローバル展開を見据え、AI技術の強化や鑑定キャパシティの拡張、新規事業開発等に充てる予定。2025年には3.5兆円規模になると予測されるリユース市場を支え、SDGsに貢献するとのこと。

 

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まとめ

以上が最近行われた資金調達の情報から、厳選した注目企業でした。次回の投稿もぜひチェックしていただけると幸いです。

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