最近行われた資金調達の情報から、venture.jp(ベンチャー.jp)が厳選した注目企業をご紹介します。
Check Inn株式会社
資金調達詳細
宿泊施設向けオールインワンツール「Check Inn」を運営する、Check Inn株式会社がDNX Ventures、サイバーエージェント・キャピタルから1億円の資金調達を実施。
会社概要
法人名 |
Check Inn株式会社 |
代表取締役 |
田中 健太郎 |
設立 |
2021年10月 |
事業内容 |
宿泊業界向けソフトウェア事業 |
資本金 |
1500万円 |
所在地 |
東京都港区六本木4-2-45 髙會堂ビル2階 |
HP |
事業内容
Check Innは、「次世代の宿泊体験を創造する」をミッションに掲げ、宿泊業界に特化したオールインワンツール「Check Inn」を提供している。「Check Inn」はサイトコントローラー・自社予約エンジン・PMS一体型の宿泊施設向けオールインワンシステムで、シンプルな操作性からこれまでツール使用に費やしていた時間を大幅に削減することができる。
資金調達の目的
- プロダクトの開発
- 人材採用
- 拡販施策
元リリースはこちら。
株式会社T2
資金調達詳細
自動運転技術を活用した物流インフラの構築を目指す株式会社T2は8月31日、シリーズAラウンドにおいて総額35億円の第三者割当増資を実施。株式会社宇佐美鉱油、東邦アセチレン株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、三井倉庫ロジスティクス株式会社、JA三井リース株式会社、KDDI株式会社、紀陽キャピタルマネジメント株式会社、大和物流株式会社、三井住友信託銀行株式会社を引受先としており、今回のシリーズAラウンドとプレシリーズAラウンドを合わせた調達額は47.5億円となった。
会社概要
法人名 |
株式会社T2 |
代表取締役 |
下村 正樹 |
設立 |
2022年08月 |
事業内容 |
自動運転システムの開発 レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業 幹線輸送に付随した関連サービス事業 |
所在地 |
千葉県市川市二俣新町21-2 グッドマン市川4F |
HP |
事業内容
自動運転技術を活用し、近年社会課題となっているトラックドライバー不足および輸送キャパシティ不足の解決に寄与し、物流業界の未来を支えていくことを目指して昨年8月に設立された。今年4月には高速道路上での自動運転トラックの自律走行に成功。
資金調達の目的
- レベル4自動運転技術を活用した幹線輸送サービスの開発の加速
- 物流、金融、通信、化学、小売等の多様な業界の方々と共同で自動運転技術を活用した物流インフラの構築の推進
元リリースはこちら。
ジョーシス株式会社
資金調達詳細
情報システム部門におけるITデバイスやSaaS管理などのノンコア業務を効率化するプラットフォームを運営するジョーシス株式会社は、シリーズBラウンドで135億円の資金調達を実施。既存投資家であるグローバル・ブレインと、新たに参加したグロービス・キャピタル・パートナーズをリードインベスターとして、全18社を引受先としており、今回の資金調達で累計資金調達額は179億円となった。
会社概要
法人名 |
ジョーシス株式会社 |
代表取締役 |
松本 恭攝 |
設立 |
2022年02月 |
資本金 |
1億円 |
所在地 |
東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル1F |
HP |
事業内容
企業がITコスト増と潜在的なセキュリティ脆弱性にさらされる時代において、情報システム部門が抱える課題の解決を図るために2021年9月よりITデバイス & SaaS統合管理クラウド「ジョーシス」を提供している。「ジョーシス」は情報システム部門のオペレーション業務を自動化し、業務コスト削減とセキュリティレベル向上を支える。
資金調達の目的
- エンタープライズ事業の強化
- グローバルでの事業展開を推進
元リリースはこちら。
株式会社ALGO ARTIS
資金調達詳細
AIによる運用計画の自動最適化ソリューションを提供する株式会社 ALGO ARTIS(アルゴ・アーティス)は、既存株主、新規投資家を引受先とした第三者割当増資および金融機関からの融資により総額約6.9億円の資金調達を実施。ALGO ARTISは、これまで約5.3億円の資金調達を実施しており、累計資金調達額は約12.2億円。
会社概要
法人名 |
株式会社 ALGO ARTIS |
代表取締役 |
永田 健太郎 |
設立 |
2021年7月 |
事業内容 |
AIを活用した最適化ソリューションの開発、運用 |
所在地 |
東京都千代田区東神田2丁目8-16401号 |
HP |
事業内容
ALGO ARTISは、「社会基盤の最適化」というコーポレートミッションのもと、社会基盤を支える現場の運用計画を独自のアルゴリズムによって最適化するAIソリューション『Optium(オプティウム)』を開発・提供する。また、生産や配船などの極めて複雑な運用環境にも適応可能な特殊なアルゴリズムと世界トップクラスの技術力を駆使して、ヒトによる計画策定では難しい高度な最適化を実現することで、現場の課題解決および劇的なコスト・リスク低減に貢献。
資金調達の目的
-
計画最適化ソリューション『Optium』の技術基盤の強化
-
新規サービスの開発
-
優秀な人材の確保
元リリースはこちら。
まとめ
以上が最近行われた資金調達の情報から、厳選した注目企業でした。
次回の投稿もぜひチェックしていただけると幸いです。
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