
7月に新規上場承認した企業の中から、venture.jp(ベンチャー.jp)が注目する企業をピックアップしてご紹介します。
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株式会社JRC
上場承認日:2023/07/05
上場日:2023/08/09
会社概要
代表取締役 |
浜口 稔 |
創業 |
1961年 4月 |
事業内容 |
コンベヤ部品の設計・製造・販売 ロボットを活用した自動設備などの設計・製造・販売 |
資本金 |
80,000,000円 |
所在地 |
大阪市西区阿波座2-1-1 大阪本町西第一ビルディング6F |
事業内容
【コンベヤ事業】
主にコンベヤ部品(アイドラ、ローラ、軽量型アイドラ・ローラ、プーリ、コンベヤ周辺機器、特殊品・実績品 等)の設計及び製造、販売。
(主な関係会社) 株式会社JRC、JRC C&M株式会社及び株式会社大成
1961年の創業以来、「お客様の課題を解決し、社会に貢献する」という考え方の下に事業を推進し、近年では、「コンベヤソリューションパートナー」としてコンベヤの課題をトータルに解決するソリュ ーション提案を軸にした営業へのシフトが着実に成果を上げており、コンベヤ事業での更なる成長とコンベヤマーケットの更なる開拓に取り組んでいる。
【ロボットSI事業】
製造現場の人材不足、生産性改善といった課題を解決するために、協働ロボットやパラレルリンクロボットを用いたロボットシステムを提供。
産業ロボット、協働ロボットは、生産性を向上させ、労働時間不足を解決するために不可欠のソリューションであり、将来の成長を見込んでいる。株式会社JRCグループは、コンベヤ部品製造業として培った製造業のノウハウ、工場自動化のノウハウ、幅広い顧客基盤や 顧客への提案力を最大限活用し、さらにロボット等の最先端ソリューションを取り入れる事により、時代が直面する 課題を解決し、社会発展の基盤づくりに貢献するソリューションを創造しつづけるべく、事業に邁進。
中・長期のビジョン
【コンベヤ事業】
(1) ソリューション展開の拡大とスピードアップ
(2) DX推進による営業の効率化
(3) マーケットの拡大と需要創造
(4) 製造DXの推進
(5) 生産コストの更なる改善
(6) 海外展開
【ロボットSI事業】
製造業者として培ったユーザー目線も併せ持つ自動化ノウハ ウとコンベヤ事業で培った安定した事業基盤を武器に、これまで自動化が進展してこなかった新市場での需要獲得を目指して事業を推進。
参考:https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/aocfb40000001t5q-att/08JRC-1s.pdf
株式会社インバウンドプラットフォーム
上場承認日:2023/07/27
上場日:2023/08/30
会社概要
代表取締役 |
王 伸 |
創業 |
2015年 10月 |
事業内容 |
訪日旅行事業(国内・海外用の Wi-Fi レンタル、Webメディア運営、在留外国人向け生活関連サービス、キャンピングカーレンタル等) |
資本金 |
121,315,000円 |
所在地 |
東京都港区新橋6丁目 14番 5号 |
事業内容
【Wi-Fi事業】
訪日外国人及び国内法人向け日本国内用Wi-Fi端末レンタル、並びに海外用Wi-Fi端末の日本人顧客向けレンタル。仕入面の特徴は、高機能なWi-Fi端末仕入れにおける調達力で、オペレーション面の特徴は、効率性と、英語、スペイン語、フランス語、中国語、韓国語及びベトナム語の多言語でのカスタマーサポート体制。販売面の特徴は、外国人向けのデジタルマーケティングノウハウと、高い顧客満足度に起因するブランド力。将来的には、アジア圏各国のローカライゼーションも実施する予定。
【ライフメディアテック事業】
在留外国人が必要なサービスをWeb上で多言語で紹介し、所属するコンシェルジュが導入までの案内をサポートすることで、在留外国人の生活を幅広くサポートするサービスを提供。主には、不動産情報・賃貸仲介サービス、空港送迎サービスの取次、通信環境の取次、情報発信Webメディア 、医療機関の取次、コンシェルジュアプリ等のサービスをWebサイト上で多言語で紹介。特徴は、取次を行う商材に拠らず、 提供する価値が「言語の壁による“情報の非対称性”と“サービス利用へのハードル”の解消」であるため、 外部環境の変化に応じて、適切なサービスにリソースを配分できる点。
【キャンピングカー事業】
日本国内で計18台のキャンピングカーを保有し、訪日外国人・日本人顧客向けにレンタル。また、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでのキャンピングカーレンタルの日本人顧客向け取り次ぎを行っている。2023年6月時点においても海外レンタル取り次ぎにおける競合環境に変化はなく、Withコロナ、Afterコロナにおいても、コロナ前と同様の市場ポジションが維持されるものと考えている。
中・長期のビジョン
コロナ禍は訪日旅行、海外旅行によるニーズは減少したものの在宅勤務に伴う需要により法人向けは堅調に推移。国内法人の需要を中心にWi-Fi事業は堅調に推移し、また、在留外国人を対象とした海外渡航に関連する情報提供や手続きサポートが収益に貢献している。今後は、コロナ禍の回復を受けて、訪日向けWi-Fiと海外旅行向けWi-Fiの回復を取り込みながら、在留外国人を中心とした接点を活用し、外国人が日本で感じる様々な不便さの解決に向け、事業を拡大。具体的には、Wi-Fi事業及びキャンピングカー事業においては、マーケティングの強化と、より利便性の高い システムの開発、リピーター率の向上に注力し、ライフメディアテック事業では、これらに加え、取次サービス領域の拡大にそれぞれ注力。
参考:https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/aocfb40000003com-att/08InboundPlatform-1s.pdf
まとめ
以上が7月に行われた上場承認の中からピックアップした、株式会社JRC、株式会社インバウンドプラットフォーム様でした。
次回以降の記事もぜひチェックしていただけますと幸いです。
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