最近行われた資金調達の情報から、venture.jp(ベンチャー.jp)が厳選した注目企業をご紹介します。
SEQSENSE株式会社
資金調達詳細
自律移動型ロボットの開発・製造を行うSEQSENSE株式会社は、シリーズBラウンドにて総額17.9億円の資金調達を実施。川崎重工、東北大学ベンチャーパートナーズ、東京センチュリー、フジタ・イノベーションキャピタル、東海東京インベストメント、テイケイ、八十二インベストメント、七十七キャピタル、ジャパンインベストメントアドバイザー、JMTCキャピタルを中心にその他投資家7社を引受先としており、今回の調達によって累計調達額は29.9億円となった。
会社概要
法人名 |
SEQSENSE株式会社 |
代表取締役 |
中村 壮一郎 |
設立 |
2016年10月 |
事業内容 |
自律移動型ロボット及びその関連製品の開発 |
資本金 |
12億304万円 |
所在地 |
東京都中央区明石町6-4 ニチレイ明石町ビル5階 |
HP |
事業内容
SEQSENSEは「世界を変えない。」というミッションを掲げ、深刻化する働き手不足の解決策として、自律移動型ロボットの開発・製造・サービス提供を行っている。現在は自律移動型警備ロボット『SQ-2』を中心にサービスを提供しており、2019年のローンチ以降日本全国で約40台のロボットが警備現場で実稼働している。
資金調達の目的
- 警備ロボット事業の更なる拡大
- 川崎重工を事業パートナーとし、共同で屋内配送向けサービスロボット「FORRO(フォーロ)」の事業化
元リリースはこちら。
UMAMI UNITED JAPAN株式会社
資金調達詳細
植物性卵(プラントベースエッグ)を開発するUMAMI UNITED PTE. LTD.は、Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都 中央区)、株式会社ジェネシア・ベンチャーズを引受先とした資金調達実施。
会社概要
法人名 |
UMAMI UNITED JAPAN株式会社 |
代表取締役 |
山崎 寛斗 |
設立 |
2022年03月 |
事業内容 |
植物性卵の開発・販売 等 |
所在地 |
東京都台東区寿2丁目10-11 仙石ビル 3F |
HP |
事業内容
「ONE TABLEで未来を創る」をミッションに、植物性卵「UMAMI EGG」の開発・販売を行っている。卵単体の味わいやテクスチャーの表現だけではなく、卵がもつ機能に着目し、惣菜類はもちろん製菓分野にも使える幅広い汎用性を持った商品で、主原料には日本ならではの食材である「こんにゃく粉」や「にがり」を使用し、こんにゃくの弾力性や豆腐の割れる食感で卵らしさを表現。またフードロスのきくらげから発酵技術を応用した麹菌等の酵素を使用してUMAMIを抽出し、卵のコクも表現。
資金調達の目的
- 代替卵白の研究開発と米国・欧州市場の事業開発の加速
元リリースはこちら。
まとめ
以上が最近行われた資金調達の情報から、厳選した注目企業でした。
次回の投稿もぜひチェックしていただけると幸いです。
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